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なぜ食べたものがからだをつくると考えるようになったのか?今回は、食事が大切だと考えるようになった理由を少し書いてみたいと思います。
もともと私自身、西洋医学バリバリの世界にいました。
食事は、栄養のために摂っているという現代栄養学のうえに成り立っていると思っていました。
その中で、自分自身の日々の食事とアトピーの症状の関係を観察すると、食べたものがからだに影響するということが少しずつわかってきました。
例えば、最初は卵を食べると調子が悪いとか、もちを食べるとアトピーが悪化するといった漠然とした感じでしたが、マクロビオティックを学ぶようになり、もちは緩める力が強いので、アトピーを悪化させるのだとわかってきました。
食べたものがからだの状態にダイレクトに通じる。
この食材はアレルギーがあるから食べられないではなく、からだに合わない、そういう作用のある食べものだから、症状が出るということがわかってきたのです。
アトピーであったために、漢方の病院を何軒も行き、何年間も通い続けました。
この薬を飲めば治ると信じていたわけですが、いまいちすっきりしません。
ドクターに頼っていたわけです。
病気は、病院に行って薬を飲めば治ると、思っていたわけです。
病気の根本までは考えずに症状を取り除いてくれる西洋医学ではなく、
東洋医学、漢方だから、人間まるごと診てくれているので、大丈夫だと思っていたのです。
ある時、漢方のドクターに聞きました。
「先生、砂糖がアトピーにあまりよくないと聞いたのですが、やはり砂糖をやめたほうがいいのでしょうか?」
すると、そのドクターは「砂糖はよくないという先生もいるけど、とりすぎなかったら別に気にすることないよ。」と言われました。
その時、『漢方といっても、確かに人間まるごと診て診断はしているけど、
その人が毎日食べている食事については、考えていないんだなあ。
ただ使う薬を西洋薬ではなく、漢方薬を使って治そうとしているだけなんだなあ。』と感じました。
また、別の病院では、病気には原因がある。その原因をひとつずつ取り除いていくと、病気は治る。
そのドクターは、病気の原因を?水や歯からの金属によるもの、?電磁波によるもの、?ウイルス、細菌、カビ、寄生虫などの潜在感染、?化学物質によるもの、?精神的ストレスなどによるものと考え、「体は治るようになっている」と教えてくれました。
そして、原因をひとつずつ、玉ねぎの薄皮をはがすように、取り除いていったのです。
ひどかったアトピーもかなり落ち着いてきましたが、あと一歩がすっきりしません。
アトピーが悪化すれば、「何か菌が体に入った。生モノを食べたのではないか?」と言われ、
みそ汁に入れるねぎにさえも火を通すように言われました。
また、ある時は、「農薬が体に影響している。」と言われ、何を食べたか思い出すと、
そういえばメロンやサクランボを少し食べたなあ。
果物は全く食べられなくなりました。
かなり、こだわりすぎていたかなあと、思います。
早く治したいという一心で、言われたとおりに、すべて守る患者になっていました。
あとで考えると、ひとつのことにこだわりすぎて、全体を見渡すことができなくなっていました。
食事にも気をつけているし、いろいろしたのに、なぜすっきりしないのか?という思いが出てきました。
その間、漢方の煎じ薬は、服用していました。
薬を服用してもしなくてもあまりかわらない状態になったので、通院をやめました。
そんなときに望診法の山村慎一郎先生に出会ったのです。
食事に気をつけているといっても、生モノや果物を食べない、低農薬の野菜を選ぶ、玄米にごま塩をたっぷりかけて食べる、お菓子は白砂糖でなければよいと思っていた、納豆を毎日食べるなどなど。
今思えば、とても偏っていたと思います。
次から次へと菌に悩まされていたのは、てんさい糖やメープルシロップ、甘酒、さつまいもなどの甘いものによるものだったと考えられます。
甘いものを摂らなければならないほど、玄米とごま塩で陽性過多になって、バランスを摂っていたのでしょう。
日々の食事がこんなにからだに影響していることを思い知らされ、食が大切だと実感したのです。
やっとこの頃、マクロビオティックが規制ばかりのものではなく、
何を食べてもゆるがないからだをつくるためのもっと自由なものだということが、
なんとなくわかるようになってきました。
もっと部分でとらえるのではなく、もっと大きな視野でマクロな世界をとらえないと、と思っています。
マクロビオティックとひとことにいっても、とても奥の深い世界だなあと、感じています。
せっかく気がついた食の大切さ。からだをつくっているのは、毎日の食事。
ちょっとした食べ誤りが、病気まで引き起こす恐ろしさ。
そのような思いを、ひとりでも多くの人にお伝えしたいと、思って、日々ブログをつづっています。
ながながと、書いてしまい、読んでくださり、ありがとうございます。
http://blog.goo.ne.jp/iyashinoba-hibic/e/25dfc49d4c7530c6c0734c2c3fcf1784